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Facebook上にElon Musk氏のファンページが”認証バッチ付きで“出現
2021年11月2日 14:44
TeslaやSpaceXのCEOとしても知られるElon Musk氏のファンページがFacebook上に現れ、これに対してどういうわけか、Facebookが認証バッチを付与していた。
The Verge誌によれば、確認できた範囲でこのページの最も古い投稿は、Musk氏の写真とプロフィール写真を更新した旨の通知で、日付は2021年10月21日。その後は、同氏公式Twitterのツイートを再投稿しているという。フォロワー数は15万人にものぼった。
認証バッチは、公人や著名人、ブランドなどのアカウント/ページに対して、本物であることをFacebookがチェックした上で付与される。一方でこのページの場合は、自己紹介欄に「これはファンページであり、Musk氏のツイートなどをアップロードしている(This is a fanpage, uploading tweets etc from him)」との文言が記載されており、本人のものではない可能性が強い。
また、このページにの詳細を確認できる「ページの透明性」の項目から、2019年7月に「Kizito Gavin」として作成したあと、「Ameen Khattab」、「Ahmed Kenawy」を経て、2021年の10月17日に現在のElon Muskへの名前を変更したことも分かる。加えて、管理者の主な居住国がエジプトとなっている点や、ページのURLが「facebook.com/ElonMuskoffici」と中途半端な点などから、公式のものとはあまり考えにくいとしている。
なお、このファンページは現在閲覧できない状態となっている。