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Lenovo、中国の託児施設にネットワーク監視カメラを無償提供

~児童虐待の問題を受け

 Lenovoの劉軍副社長は16日(現地時間)、中国の託児施設にクラウド経由でリアルタイムライブストリーミング中継が行なえるWebカメラを無償で提供すると同氏のWeiboで発表した。

 中国の保育園や託児所といった正規の託児施設は、新たに設けられた申し込みフォームを通して申し込むことで、1台のネットワークカメラを無償でもらえる。

 すでに中国の28の省や自治区の230の都市にある保育施設向けに395台出荷をしており、Lenovoは取り付けやセットアップのサービスまでを提供しているという。

 2017年11月初旬に、中国のとある託児施設で、複数の児童への虐待が日常的に行なわれたことが、監視カメラの映像によって明るみにされ話題を呼んだ。Lenovoは、保育園や保護者らが子供の健やかな成長を見守り、こうした傷害事件が繰り返さぬようにとのメッセージを発している。