日本HPは、最小構成の直販価格が3万円を切るデスクトップPC「p6000」シリーズの受注を開始した。

　最小構成時の直販価格は29,820円。筐体はミニタワーで、フォームファクターはMicroATX。

　主な仕様は、Intel Celeron 450(2.2GHz)、Intel G33 Expressチップセット(グラフィックス回路内蔵)、メモリ1GB、160GB HDD、DVD-ROMドライブなど。

　インターフェイスは、15in1カードリーダ、USB 2.0×6、ミニD-Sub15ピンなど。OSはWindows Vista Home Basic。

　また、今回から、最終組み立てが東京で行なわれるようになり、カスタマイズ範囲が大きく広がり、200万通り以上の組み合わせが可能としている。

　一例として、「MONSTER HUNTER FRONTIER認定モデル」の構成は次の通り。直販価格は59,850円。

　Intel Core 2 Duo E7400(2.8GHz)、Intel G33 Expressチップセット、NVIDIA GeForce GT220(1GB)ビデオカード、メモリ1GB、160GB HDD、DVDスーパーマルチドライブなど。

　インターフェイスはUSB 2.0×6、Ethernet、ミニD-Sub 15ピンなど。スロットは、最小構成時はPCI Express x16×1、PCI Express x1×2、PCI×1が空いている。

　本体サイズは約165×410×365(幅×奥行き×高さ)、重量は約9.6kg。