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Bluetooth LEが7.5MbpsでClassic超え、新物理層「HDT」採択

 省電力が売りのBluetooth LEが、速度でも本家を上回ることが正式に決まった。Bluetooth SIGは11月4日(米国時間)、Bluetooth LE向けの新たな物理層(PHY)「Bluetooth High Data Throughput(HDT)」を採択したと発表した。HDTは7月にドラフト仕様が公開されていたもので、「Bluetooth Core 7.0」にオプション機能として含まれる。

 HDTの最大ビットレートは7.5Mbpsで、Bluetooth LE 2M PHYの約4倍に相当し、Bluetooth Classic(EDR)の最大3Mbpsも上回る。最初の主な用途はワイヤレスオーディオで、2027年には標準化されたロスレス/ハイレゾオーディオが登場する見込み。ただしオプション機能のため、Bluetooth Core 7.0対応製品のすべてがHDTに対応するとは限らない。

 なお、最大転送速度24Mbpsを実現した「Bluetooth 3.0+HS」もあったが、これはデータ本体をWi-Fiで送る仕組みによるものだった。