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人に頼む感覚でメールも予約も丸投げ。MetaのAIエージェント「Muse」が日本上陸
2026年10月23日 14:43
メールの送信や旅行の予約を代行してくれる、Metaの個人向けのAIエージェントが日本にやってきた。Metaは10月23日、パーソナルAIエージェント「Muse」の日本での提供を開始した。iOS/Android向けアプリおよびWeb版(muse.ai)で利用でき、基本機能は無料。本格的に活用したい人向けにはサブスクリプションプラン(月額2,799円から)も用意する。Museは2026年9月に北米で先行提供されており、北米以外では日本が初の提供地域となる。
Museは、アプリ上で人にメッセージを送るような感覚で対話できるAIエージェント。やるべきことや目標を伝えると、Museが計画を立て、ブラウザを開いたりフォームに入力したりといった操作を代行しながら作業を進める。メールの送信や旅行の予約といった単発のタスクのほか、より大きな目標に対しては計画作りの手伝いや、時間やリソースの調整を行なう。
時間のかかるタスクは、アプリを閉じた後も作業を継続し、状況に変化があったときや、メールの送信/商品の購入など承認が必要になったときに通知する。また、利用者にとって重要な事柄を記憶し、過去の会話を踏まえた提案や行動も行なう。
外部サービスとの連携では、コネクターを介してGmail、Googleカレンダー、Instagramなどに対応し、メールの管理やスケジュールの調整、保存したコンテンツの活用などができる。また、Stripe、Shopify、Trip.com、Agoda、Klookといったサービスとも連携し、買い物や旅行の計画/予約にも利用可能。日本向けにはメルカリ、マネーフォワード ME、チケットぴあとの連携を進めるとしている。
Museは、利用者ごとに隔離されたクラウド上の専用仮想マシン「Muse Secure VM」で動作し、接続したサービスのデータや認証情報はここに保管される。インターネットへのアクセスは、Museとは独立した「Sentinel」エージェントが管理する。Museは利用者のパスワードや支払い方法を参照できず、メールの送信や購入など重要な操作の前には本人に確認を求める。利用者は、Museが行なった操作や今後予定されている操作を確認できる。
接続するアプリやアクセス範囲も利用者が選択でき、権限の変更や接続解除もいつでも可能。やり取りをAIモデルの学習に利用させないオプトアウト設定も用意し、会話や仮想マシン内のデータはMetaの広告システムと共有しないという。
なお、9月のMeta Connectで発表された、会話しながらバックグラウンドでタスクを処理できる高度な音声モードや、アバター機能「Muse Realtime Avatar」、Muse独自のメールアドレスといった新機能の日本での提供状況については、別途案内するとしている。

















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