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macOS Tahoe提供開始。UI刷新し、Spotlightも機能強化
2025年9月16日 12:51
Appleは、Mac向けの最新OS「macOS Tahoe」を提供開始した。UIの全面刷新に加え、Apple IntelligenceやiPhoneとの連係機能、Spotlightなどの機能強化を行なっている。
macOS Tahoeでは、iOSやiPadOSなどと同様に、ガラスのような質感の新UIデザインであるLiquid Glassを導入。また、AI機能のApple Intelligenceでは、メッセージアプリやFaceTimeにおけるライブ翻訳のサポートや、ショートカットアプリへの統合などを図った。
加えて、iPhoneとの連係機能を強化し、iPhoneアプリ内の進捗状況を示すライブアクティビティがMacからも確認可能となった。新たにMac用の電話アプリも用意され、iPhoneから通話を引き継げるほか、発信や応答、着信スクリーニング、保留アシストなども行なえる。
Spotlightにも大きなアップデートを実施。従来からあった検索機能に加え、メッセージの送信や予定の作成といったさまざまなアクションを直接実行できるようになった。簡単なコマンドでアクションを実行できるクイックキー機能も新たに搭載している。
対応Macは以下の通り。
- MacBook Air(2020以降、Apple Silicon搭載モデル)
- MacBook Pro(13インチ、2020、Thunderbolt 3 4基搭載モデル)
- MacBook Pro(16インチ、2019)
- MacBook Pro(2020以降、Apple Silicon搭載モデル)
- iMac(2020以降)
- Mac mini(2020以降)
- Mac Studio(2022以降)
- Mac Pro(2019以降)
・デザイン
Liquid Glassを採用した新しいデザインにより、Macの外観は表現豊かで楽しく、まったく新しい印象になりますが、すぐに使える親しみやすさは保たれます。
・Apple Intelligence
ライブ翻訳により言語の壁を越えた新しいコミュニケーションの方法を利用できるようになりました。また、“ショートカット7”で新しいインテリジェントなアクションを活用したり、好きな絵文字をジェン文字と組み合わせたり、Image Playgroundで画像を作成するときにさらに多くのオプションを使用できます。
・連係
まったく新しいMacの電話アプリとライブアクティビティにより、デバイスをまたいでシームレスに作業できる方法がさらに増えました。
・作業効率化
Macでの生産性やコミュニケーションを向上させるSpotlight、ショートカット、および“メッセージ”の新機能を見つけましょう。
