不要PCが子ども食堂の運営費に変わる。無料回収やリユースによる寄付プロジェクト

　リングローは、回収した不要PCの査定評価額を子ども食堂に寄付する取り組みを開始した。循環型社会の実現を目指す同社の寄付プロジェクト「PC for Good 〜未来とリユースをつなぐ募金〜」の1つとして行なわれる。

　本プロジェクトは、家庭や企業で不要になったPCを回収し、リユースして活用する中で、そのPCの査定評価額を子ども支援団体などに寄付することで、環境面だけでなく教育支援や地域福祉にもつなげるというもの。リングローでは不要PCの無料回収や専用ソフトによるデータ消去、リユースなどの役割を担っている。

　今回、新たに東京都豊島区の「要町あさやけ子ども食堂」と提携を開始。これにより、不要PCの査定評価額を子どもの食や居場所づくりに活用できるようになるとしている。