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Samsung、メガネなしで3D映像が楽しめる4Kゲーミングモニター

Odyssey 3D

 韓国Samsungは21日(ドイツ時間)、メガネなしで使える裸眼3D対応のゲーミングモニター「Odyssey 3D」を発表した。

 Odyssey 3Dは、前面パネルにレンチキュラーレンズを配置して3D映像を生成するLight Field Display(LFD)技術を搭載したゲーミングモニター。内蔵のステレオカメラを使ってユーザーの両目の動きをトラッキングし、表示画像を継続的に調整することで、裸眼での立体視を実現する。

 ユーザーは2Dモードと3Dモードをシームレスに切り替え可能。画面サイズは27型と37型を用意し、4K解像度、中間色1msの応答速度、165Hzのリフレッシュレートなどを特徴とする。インターフェイスはHDMI 2.1×2、DisplayPort 1.4などを備える。

Odyssey OLED G9シリーズ
Odyssey OLED G8シリーズ

 そのほか、有機ELパネルを搭載する「Odyssey OLED」シリーズの拡充も発表。縦横比32:9/5,120×1,440ドット/240Hz対応で曲率1,800Rのウルトラワイド湾曲ゲーミングモニター「Odyssey OLED G9」シリーズ(G95SD、G93SD)、縦横比21:9/3,440×1,440ドット/175Hz対応で曲率1,800Rの「Odyssey OLED G8」シリーズ(G85SD)を年内に投入予定だとしている。