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Tensor A1搭載イヤフォン「Pixel Buds Pro 2」。前世代より小型軽量化

「Google Pixel Buds Pro 2」

 米Googleは14日、独自チップとなる「Tensor A1」を搭載したスマートイヤフォン「Google Pixel Buds Pro 2」を発表した。14日より予約開始し、発売は9月26日。価格は3万6,800円。

 最大の特徴は独自チップとなるTensor A1を搭載した点。スマホ向けのTensorとは異なる設計だが、Gemini時代のAI機能を利用することを前提に開発された。また、Tensor A1はノイズキャンセリングにも利用されており、従来の2倍のノイズを抑制できるようになった。

 また、4,500万の耳の形のスキャン分析と装着テストを通じて再設計を行ない、前世代よりサイズは27%小さく、重量は24%軽くなったほか、新しい固定用アーチを回して調整することで外れにくくなった。また、すべての音響システムを独自開発しているという。通信方式はBluetooth 5.4で、LE Audioとスーパーワイドバンドに対応する。

 本体サイズと重量はイヤフォンが22.74×23.08×17.03mm(Mサイズイヤーチップ装着時)、4.7g(同)、充電ケースが25×49.9×63.3mm、65g(イヤフォン含む)。バッテリ駆動時間はアクティブノイズキャンセリングがオフで12時間、オンで8時間。充電ケースを利用すると、それぞれ48時間、30時間となる。