縦長でなくなった以外に「Xperia 1 VI」で何が変わった？スペックや価格を旧モデルと比較

　ソニーは、スマートフォン「Xperia」シリーズ最新モデル「Xperia 1 VI」を6月21日より順次発売する。1年経って投入されるフラグシップモデルなのだが、スペック上でどこかどう変わったのか、改めて表で比較してみたい。

　Xperia 1 VIで大きく変わったのは、これまでXperia 1シリーズのアイデンティティとも言える21:9アスペクト比(3,840×1,640ドット)の縦長の6.5型ディスプレイが、19.5:9の6.5型に変更されたこと。本体の幅が若干増して、Xperia 1らしさが薄れた。

　プロセッサは1世代進化しており、ベイパーチャンバー採用となったことで放熱性能が向上。カメラ面では主に48mmの無劣化撮影や望遠レンズの焦点距離の増加が挙げられる。

　発売時の価格面では、同じメモリ16GB/512GBのSIMフリーで見ると2万4,000円高くなっている。ただ、旧モデルのXperia 1 Vは現在ソニーストアで16万9,400円で販売されているため、直接比較では4万9,600円高い計算だ。