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Lenovo、オンライン会議に最適化した一体型PCと液晶
2022年1月6日 01:00
Lenovoは、オンライン会議に最適な一体型PC「ThinkCentre M90a Pro Gen 3」を発表した。2022年5月に発売し、価格は1,299ドルより。
チルト可能なWebカメラやデュアルアレイマイク、3Wのデュアルスピーカーを搭載し、ビデオ会議に最適とする製品。Intel GNA技術によりバックグラウンドノイズをキャンセルできる。オプションで、360度集音可能なAIノイズ軽減技術付きクアッドアレイマイク、およびHarman製のクアッドスピーカー付きMicrosoft Teams特化スピーカーフォンも選べる。
また、オプションでIntel Context Sensing Technologyを搭載でき、ユーザーの着席状況に応じて自動的に画面をロックしたりできる。
CPUは第12世代Coreで、最大Core i9まで搭載可能。チップセットはIntel Q670で、vProプラットフォームに準拠する。このほか、2,560×1,440ドット表示対応の23.8型液晶ディスプレイ、最大64GBまでのDDR5メモリなどを搭載。HDMI 2.0およびDisplayPort出力を備えており、セカンドディスプレイに接続可能なほか、90度にピボット回転可能なスタンドを備えるのが特徴となっている。
液晶などの周辺機器も
ビジネス向けの液晶ディスプレイとして、「ThinkVision P27h-30」、「ThinkVision P27q-30」の2製品を投入する。2022年7月発売で、価格はそれぞれ599ドル、499ドル。
いずれも2,560×1,400ドット表示に対応し、DCI-P3 95%、sRGB 99%の色域を持ち、BT.709およびHDR10に対応。様々な角度に調整できるスタンドを備える。P27h-30はUSB Type-Cポートを備え、ノートPCに対し100W給電が可能なほか、USB Hub機能やKVM機能を備えている。
両製品ともに特徴的なのはオプションの「ThinkVision VoIP Modular Stack」を本体上部のUSBポートに差し込んで搭載できる点。これは「MC60 Monitor Webcam」と「MS30 Monitor Soundbar」の2製品からなり、前者は65/78/90度に調整可能なフルHD対応カメラと、ビームフォーミング技術搭載デュアルアレイマイクを搭載したモジュール、後者はセキュリティロック付きのデュアル2Wスピーカーとなっている。MC60は129ドル、MC30は39ドル。発売は2022年6月を予定している。
このほか、「ThinkCentre Tiny」シリーズをベース部に装着できる、22/24/27型のThinkVisionディスプレイ向けスタンド「ThinkCentre TIO Flex」も6月に発売。価格は49.99ドル。
