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Windows 11プレビュー版、絵文字のデザインを大幅刷新

Fluentデザインを採用した新たな絵文字

 Microsoftは14日(現地時間)、Fluentデザインの絵文字などを実装したWindows 11 Insider Preview「Build 22478」をDevチャネル向けに公開した。

 本ビルドでは、Windows 11で採用となったFluentデザインにあわせて絵文字を刷新。クリップの絵文字がOffice製品に登場していたアシスタント「Clippy」をモチーフとしたものとなるなど、デザインを変更している。加えて、Emoji 13.1までに含まれるUnicode絵文字をサポートし、雲の中の顔や燃えるハートなどといった新しい絵文字も追加した。

 変更/改善点としては、ノートPCを閉じている場合でも、外部ディスプレイにWindows Hello対応カメラが接続されていれば顔認証が可能となったほか、ボリュームアイコン上でのマウスホイールのスクロールで音量調整ができるようになった。インデクサープラットフォームやUI周りの調整も実施した。

 そのほか、月例や機能更新プログラムに先行して提供するUpdate Stack Packageのテストを開始。また、Windows Insider Programの7周年を記念し、特別デザインのデスクトップ背景を配布している。

 なお、一部の古いDevチャネル向けビルドは10月31日をもって期限切れとなるため、最新のビルドへアップデートするよう注意喚起も行なっている。