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KSY、キーボード付きの「Raspberry Pi 400日本語版」を販売開始
2021年7月30日 11:10
株式会社ケイエスワイ(KSY)は、キーボードにRaspberry Piを内蔵した新スタイルの「Raspberry Pi 400」を発売した。価格は9,790円。OSイメージ書き込み済みmicroSDカードやACアダプタなどがセットになった「Pi 400 日本語版 スターター キット」も同時発売し、こちらの価格は1万3,200円。なお、10時37分現在既に在庫切れとなっている。
Raspberry Pi 400は、テンキーレスのキーボードにRaspberry Piを内蔵した製品。裏面には排熱機構を備えるほか、セキュリティロックポートや起動/シャットダウンなどを実行できる特殊キーも装備する。
日本語版ではキーボードが日本語配列になっているだけでなく、技適認証も通っているため問題なく無線機能が利用できる。
プロセッサはBroadcomのBCM2711C0で、CPUコアはCortex-A72(4コア/1.8GHz)でRaspberry Pi 4 Model Bから性能が向上、GPUはVideoCore VI(2コア)。メモリは4GBのDDR-3200。
インターフェイスは、USB 3.0×2、USB 2.0、USB Type-C(電源用)、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、Micro HDMI×2、GPIO 40ピンなどを装備。
本体サイズは286×122×23mm(幅×奥行き×高さ)。
