【速報】Microsoft 365に個人/ファミリー向けプラン追加

Microsoft 365個人/ファミリー向けではFamily SafetyやTeamsなども提供

　米Microsoftは30日(現地時間)にデジタル会見を開催し、これまで企業向けにOffice＋Windows＋デバイス管理の機能をセットにして提供してきた「Microsoft 365」の個人/ファミリー版の提供を開始することを明らかにした。

　企業向けMicrosoft 365は、月額制でWindows 10とOffice 365を利用できるサービス。その個人/ファミリー版は、Office 365のOfficeアプリケーションである、OneDrive、Outlookといった機能に加えて、ファミリー向けのセキュリティ機能となるFamily Safety、Teamsのコンシューマ版などを後日提供開始するほか、Money in Excelなどの家庭向けの追加機能や機能拡張なども含む。

　個人/ファミリー版は、1ユーザーが5デバイスまで使えるMicrosoft 365 Personalと、契約者も含めて最大6ユーザーまで使えるMicrosoft 365 Familyという2つのプランが用意されており、前者は月額6.99ドル、後者は月額9.99ドルという価格設定になっている。米国では4月21日より販売が開始される予定。

　日本マイクロソフトによれば、日本ではMicrosoft 365 Personalが提供される予定で、Microsoft Storeでの参考価格は月額1,284円。Microsoft 365 Familyの販売は現時点では未定。

　現在も会見は続いており、詳細は別途レポートする予定だ。