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日本HP、Ice Lake/4K有機EL搭載の13.3型2in1「Spectre x360 13」
2019年12月4日 16:12
株式会社日本HPは、個人向け13.3型2in1「Spectre x360 13」および「ENVY x360 13 Wood Edition」、15.6型「ENVY x360 15 Wood Edition」を発売した。
Spectre x360 13
Spectre x360 13は、Intelが提唱する「Project Athena」に準拠した2in1。本体色はアッシュブラックとポセイドンブルーの2種類で、税別直販価格は139,800円から。
第10世代CoreのIce Lakeプロセッサを搭載し、Core i5-1035G4(4コア/1.1GHz、Iris Plus Graphics)またはCore i7-1065G7(4コア/1.3GHz、同)から選択可能。画面サイズを維持しながら小型化が図られ、従来モデルと比べて奥行きが約22.5mm短縮。接地面積が約13%減少し、画面占有率は約90%に達した。
ディスプレイ部はペン入力もサポートしたタッチパネルで、フルHD(1,920×1,080ドット)IPS液晶のほか、4K(3,840×2,160ドット)有機ELディスプレイのオプションも用意。すべてのディスプレイで反射を軽減するコーティングが施される。
ベーシックモデルのおもな仕様は、Core i5-1035G4、8GBメモリ、256GB M.2 NVMe SSD、フルHD IPS液晶、Windows 10 Homeなどを搭載。Nano SIMスロットつきのWWANモデルも用意される。
インターフェイスは、Thunderbolt 3×2(USB PD 3.0対応)、USB 3.1、microSDカードスロット、Windows Hello対応指紋認証センサーおよびWebカメラ、音声入出力などを備える。
本体サイズは約307×194.5×16～18.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約1.24kg。バッテリ駆動時間は最大22時間(4Kパネル搭載時は最大10時間)。
ENVY x360 13/15 Wood Edition
ENVY x360 13/15のパームレストに木材のナチュラルウォールナットを採用したモデル。税別直販価格は前者が92,800円から、後者が122,800円から。
おもな仕様は通常モデルと同様で、前者は第2世代Ryzen Mobileプロセッサ、後者は第10世代Coreプロセッサを搭載し、Windows Hello対応指紋認証センサーなどを備える。
そのほか、ENVY x360 13に新色「セラミックホワイト」を追加。こちらも本日(12月4日)より販売が開始され、税別直販価格は89,800円から。