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アスク、DEEPCOOLと販売代理店契約。PCケースなどを発売
2019年6月28日 13:42
株式会社アスクは、中国DEEPCOOLとの国内販売代理店契約を締結し、同社のゲーミングブランド「GAMER STORM」製品の取り扱いを開始した。価格はすべてオープンプライスで、すでに販売を開始している。
QUADSTELLAR
「QUADSTELLAR」は、四つ葉のようなデザインが特徴的なフルタワーPCケース。税別店頭予想価格は、44,980円前後の見込み。
ビデオカード、ストレージ、電源、マザーボードをそれぞれ独立したチャンバーに格納できる設計で、パーツごとの熱干渉を軽減し冷却効率の向上を図った。拡張スロット6基分の取り外し可能なブラケットも備える。
前面パネルは開閉でき、エアフローの調整が可能なほか、中央部にはRGB LEDを搭載。スマートフォン用アプリ「QuadStellar」を通じたイルミネーションのカスタマイズやケース内温度の監視などに対応する。
対応フォームファクタは、Extended ATX(305×330mmまで)/ATX/microATX/Mini-ITX。拡張スロットは8+6基、ドライブベイは2.5/3.5インチ兼用×8、2.5インチ×5。
CPUクーラーの最大高は110mm、拡張カードの最大長は380mm、電源は300mmまでのATXをサポート。ファンは前面が120mm×6、背面が120mm/80mm×2、背面が120mm×2搭載可能で、前面に120mm×4、背面に120mをそれぞれ標準で備える。ラジエータは前面が120/240/360mm、底面が120/240mmに対応する。
インターフェイスはUSB 3.0×2、音声入出力。本体サイズ/重量は、483×538×493mm(幅×奥行き×高さ)/14.5kg。
CASTLEシリーズ
「CASTLE」シリーズは、アドレサブルRGB LEDを搭載した簡易水冷CPUクーラー。ラジエータサイズ別に3モデルが展開される。税別店頭予想価格は、240mmの「CASTLE 240RGB V2」が11,980円前後、360mmの「CASTLE 360RGB V2」が16,980円前後、280mmの「CASTLE 280RGB」が14,980円前後の見込み。
ポンプを内蔵した銅製ベースのウォーターブロックを採用。ファン部とともにアドレサブルRGB LEDを備え、対応各社のマザーボードとイルミネーションを同期できる。加えてCASTLE 240RGB V2とCASTLE 360RGB V2は、圧力バランスを調整し液漏れを防ぐ独自技術「Anti-leakテクノロジー」も搭載する。
CASTLE 240RGB V2とCASTLE 360RGB V2のおもな仕様は、回転数が500～1,800rpm、風量が69.34CFM、ノイズレベルが最大30dBA、ポンプスピードが2,550rpm。ファンはともに120mm角のものが付属する。
対応ソケットは、IntelがLGA2066/2011-v3/2011/1366/1155/1151/1150、AMDがTR4/AM4/AM3+/AM3/AM2+/AM2/FM2+/FM2/FM1。
本体サイズ/重量は、前者が282×120×27mm(同)/約1,426g、後者が402×120×27mm(同)/約1,768g。
CASTLE 280RGBのおもな仕様は、ファン回転数が500～1,800rpm、風量が96.7CFM、ノイズレベルが最大35.4dBA、ポンプスピードが2,550rpm。ファンは140mm角のものが2基付属する。
対応ソケットは、IntelがLGA2066/2011-v3/2011/1366//1156/1155/1151/1150、AMDがTR4/AM4/AM3+/AM3/AM2+/AM2/FM2+/FM2/FM1。
本体サイズ/重量は、323×146×27mm(同)/約1,559g。
MF120(3in1)
「MF120(3in1)」は、フレームレス設計を採用した120mm角のケースファン。3基のファンと専用コントローラのセットとなる。税別店頭予想価格は、11,980円前後の見込み。
ファンの四方に枠がない独自デザインのアルミフレームと、エアフローを向上する2層のファンブレードを採用。ハイドロベアリングを備え、静音性も確保した。フレーム部にはRGB LEDを搭載し、専用コントローラからだけでなく、スマートフォン用アプリ「MF Control」を通じた制御が可能。イルミネーションだけでなくファンの回転速度もコントロールできる。
おもな仕様は、回転数が500～2,200rpm、風量が56CFM、ノイズレベルが37.9dBA。
本体サイズは、ファンが120×120×26mm(同)、コントローラが100×70×26mm(同)。