マカフィー、OS動作の軽量化機能を搭載するアンチウイルスソフト

　マカフィー株式会社は、「マカフィー リブセーフ」など個人向けセキュリティ製品を11月29日より発売する。マカフィー リブセーフ台数無制限1年版の価格は8,980円。

　「マカフィー リブセーフ(McAfee LiveSafe)」では、マカフィー セーフファミリー機能を新たに搭載。クロスデバイス環境で保護者機能を提供するほか、「マカフィー アンチウイルス(McAfee AntiVirus)」、「マカフィー インターネットセキュリティ(McAfee Internet Security)」を含む製品ラインナップ全体で、動作を改善するアプリブースト/Webブースト機能を搭載する。

　具体的には、マルウェア分析を「McAfee Global Threat Intelligence(GTI)クラウド」で行なうことで、頻繁に使うアプリケーションにより多くのリソースを自動的に割り当てる「マカフィー アプリブースト(Windows 10に対応)」、自動再生による不要なダウンロードやシステム動作を防止し、帯域幅やリソースの消費を抑える「マカフィー ウェブブースト(同)」と組み合わせることで、PC全体で最適なスピードの実現を謳う。

　モバイル向けの保護機能強化としては、Android版でアンチウイルスエンジン内に機械学習機能を追加し、より効率的なスキャンとマルウェア検出の高速化を実現。iOS版ではUIを刷新し、分かりやすさと使いやすさを向上させたとする。

　製品の価格は以下のとおり。

ウェブブースト

マカフィー セーフファミリー

モバイル版のアプリ管理