Kaby Lake-G搭載NUC「Hades Canyon」の基板写真が公開

Hades Canyonの基板写真

　米Intelは19日(現地時間)、AMD GPUとIntel CPUを統合した“Kaby Lake-G”を搭載したNUC“Hades Canyon”の基板写真を公開した。

　Hades Canyonは単体でVR可能なグラフィックス性能を持つとされている。2基のMini DisplayPortとThunderbolt 3、デュアルGigabit Ethernetといった、小型筐体に見合わないほどの強力なインターフェイスはもとより、Kaby Lake-Gに集約されたHBMメモリとRadeon RX Vegaのチップ、そしてそれを支える多フェーズの電源回路などが鮮明に確認できる。

　Hades Canyonは2つのバージョンがある。上位の「NUC8i7HVK」は、倍率アンロックの「第8世代Coreプロセッサ with the Radeon RX Vega M GH graphics」を搭載し、オーバークロックによってより高い性能を実現。

　下位の「NUC8i7HNK」は、「第8世代Coreプロセッサ with the Radeon RX Vega M GL graphics」を搭載する。