日本HP、4コア8スレッドCPUになった13.3型2in1「Spectre x360」

Spectre 13 (国内モデルは日本語配列)

　株式会社日本HPは、13.3型2in1「Spectre x360 (Spectre x360-ae000)」を、11月17日より発売する。税別直販価格は139,800円から。

　同社ノートPCのフラグシップブランド「Spectre」の製品で、360度回転式のヒンジを採用した製品。

　本製品では新たにプライバシースクリーン機能「Sure View」にオプションで対応(アッシュブラックモデルのみ)。ビジネス向けモデルで提供されていた機能で、画面を白濁させ、左右から画面が覗き込めないようにするというもの。ホットキーから即座にオン/オフができる。

　またディスプレイはフルHDと4Kの2種が用意されており、ともにタッチ操作とWindows Ink対応(N-Trig)のアクティブペン操作に対応する。

　筐体は削りだしのアルミニウムを採用。本体色は、アッシュブラックとナチュラルシルバーに加えて、新たにローズゴールドを追加。ローズゴールドは1,000台限定のスペシャルエディションとなり、キーボードが英語配列仕様(そのほかのモデルは日本語配列のみ)となっている。WebカメラはWindows Helloによる顔認証に対応しており、指紋センサーも備える。

　CPUには4コア8スレッドの第8世代Coreプロセッサ、最大1TBのPCIe接続SSD、最大16GBメモリ搭載と余裕のある性能を実現。4コアCPUに強化しつつ、2コアCPUを搭載した前モデルよりも長い約16時間45分のバッテリ駆動を達成しており、30分で50%(8時間分)まで急速充電できる「HPファストチャージテクノロジー」にも対応する。

　おもな仕様は以下の通り。

右からローズゴールド、アッシュブラック、ナチュラルシルバー

背面と天面

両側面。音量ボタンの隣に指紋センサーを備える