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日本エイサー、MIL-STD 810G準拠の文教向けノート

TMB118G2R-H14P

 日本エイサーは、米国国防総省が定めた耐久試験「MIL-STD 810G」に準拠した文教市場向け2in1「TMB118G2R-H14P」、およびクラムシェルノート「TMB118M-H14P」を5月中旬に発売する。

 いずれもOSに教育機関向けのWindows 10 Pro Educationを搭載。TMB118G2R-H14Pは液晶が360回転し、10点タッチに対応。IPSパネルとGorilla Glass 3の採用も特徴。一方でTMB118M-H14Pはクラムシェルながら液晶が180度回転し、画面共有やグループ学習に有用としている。

 筐体の周囲をラバーバンパーで保護し、ハニカム構造の内部といった堅牢設計により、122cmからの落下、-32~49℃の環境での動作といったMIL-STD 810Gのテストをクリア。最大330mlの水をこぼしても底面に排出し、内部への侵入を防げる構造を備える。

TMB118M-H14P

 このほか、外れない固定式のキーキャップ、2つの安全規格「ASTM F963-16」と「UL/IEC 60950-1」への準拠、13時間のバッテリ駆動なども特徴。

 仕様はほぼ共通で、CPUにCeleron N4000(1.1GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、ストレージに64GB eMMC、液晶に1,366×768ドット表示対応11.6型などを搭載する。

 インターフェイスはSDカードリーダ、USB 3.0、USB 2.0、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、720p対応Webカメラ、音声入出力などを搭載する。

 本体サイズはTMB118G2R-H14Pが約291×211×23.3mm(幅×奥行き×高さ)、TMB118M-H14Pが約291×211×22.3mm(同)。重量はいずれも約1.46kg。