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Logitechが160台のバックライト付きキーボードを使って壮大な8bitゲームアニメを製作

 Logitech(日本法人名:ロジクール)が、米国で4月22日~24日に開催されたゲームイベント「PAX East 2016」において、同社のゲーミングキーボード「G810」を160台使って、8bitゲーム風ドット絵アニメ再生するというおもしろいデモ展示を行なった。

 G810はフルカラーLEDバックライトを搭載したゲーミングキーボード。キー1つ単位で1,680万色から選んだ色を表示できることを利用し、デモでは縦に16台、横に10台並べてスクリーンとして使った。

 本来はキートップに文字が刻印されているが、デモではドットとして使うために、何も刻印されていない特殊なキーを利用している。G810にはマウスやヘッドセットと色を同期させる機能があるが、この160台の同期を、通常の付属ソフトで行なっているのか、特殊な装置を使っているのかは不明。

 同社では「Great Wall」(壮大な壁。万里の長城という意味も)と名付けているが、実に壮観だ。

(若杉 紀彦)