やじうまPC Watch

Intelの14nm Broadwellが遅延

~Microsoftはタブレット用新OSを準備中か?

 台湾DIGITIMES誌が、消息筋の情報としてIntelとMicrosoftの新しい話題を報じている。

 Intelについては、14nmプロセスを採用する次期クライアント向けCPUが遅延する見込みという。当初の予定では、2014年第1四半期に量産を開始し、第3四半期から発売の予定だったが、Haswellの在庫が市場にだぶついていることから、発売を第4四半期にずらす。第4四半期に発売となるのは、モバイル向けのU/Yプロセッサで、メインストリーム向けのPentiumやCeleronモデルは2015年第1四半期になるとしている。

 Microsoftについては、小型タブレット向けに新しい統合型OSを用意しているとしている。新OSは、Windows RTとWindows Phoneから派生したもので、8.5型以下のタブレット用になる。Microsoftは、この新デバイスを6月のCOMPUTEXで披露する予定だという。

(若杉 紀彦)