やじうまPC Watch

Linus Torvalds氏、メインマシンにRyzen Threadripper 3970Xを導入

~15年ぶりの非インテル

 Linuxの生みの親であるLinus Torvalds氏は24日、Linuxカーネル開発などに関する非公式メーリングリスト「LKML.ORG」において、自身のPCのCPUとしてRyzen Threadripper 3970Xを導入したことを明らかにした。

 メールの内容自体はLinux 5.7-rc7についてのものだが、後段で「私にとって今週の最大の興奮はメインマシンをアップグレードしたことです。15年ぶりにIntelベースではない自分のデスクトップとなりました。まだArmに切り替えたわけではないが、AMDの(Ryzen)Threadripper 3970Xとなりました。(これにより)「allmodconfig」テストビルドは、これまで使っていたものの3倍の速度となりました」と報告している。