やじうまPC Watch

iFixit、Nintendo Switchを早速分解

 新製品の分解や分析で知られるiFixitが、早速Nintendo Switchの分解レポートを公開している。それによると、Switch本体は全体的によくモジュラー化されており、内部構造も無駄のないスッキリとしたデザインになっている。

 レポートの中で、本体にはNVIDIA Tegra X1ベースと思われるSoCが搭載されており、メインメモリには合計4GBのLPDDR4メモリを搭載していることが判明した。内部はノートPCやタブレットと類似しており、ゲーム専用ハードでありながら汎用品化していると言えるだろう。

 目を引いたのはメインストレージである32GBのeMMCチップが専用の基板上に実装されており、メインボードから取り外し可能な点や、液晶ディスプレイを覆うデジタイザが接着されていない点だ。本体に特殊ネジが採用されているものの、これらの構造により比較的分解が容易なようだ。これらの点を評価し、iFixitは「修理しやすさ(Repairability)」を10点中8点と評価している。

It's the Nintendo Switch Teardown!