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Androidを搭載してスマホ市場に帰ってきた「Nokia 6」

 フィンランドに本社を構えるHMD Globalの8日付け(現地時間)のリリースによれば、Android 7.0を搭載したスマートフォン「Nokia 6」が2017年初頭に中国国内で発売される予定だ。価格は1,699中国元(約28,000円)で、JD.comで発売される。

 HMD Globalは、過去にNokiaのモバイル部門を買収しているMicrosoftから、商標利用のライセンスを受けている。Nokia 6がHMD Globalにとって初のスマートフォンとなる。

 今回発表されたNokia 6は、iPhone5のようなエッジのあるアルミボディと、角を落としなめらかな2.5D Gorilla Glassにより一体感のあるフォルムを採用。ディスプレイは対角5.5インチで画面解像度はフルHD(1,920×1,080ドット)となる。

 CPUはQualcomm Snapdragon 430を採用。メインメモリは4GBで、メインストレージは64GB、そこそこの大容量。本体サイズは154×75.8×7.85mm(幅×奥行き×高さ)。

 繰り返しになるが、販売は中国国内のみとなっている。同社は先日Nokiaブランドのフィーチャーフォンも発表しているので、Nokiaファンにとっては今後も動向が気になるだろう。