イベントレポート

COMPUTEX TAIPEI 2015が6月2日より開幕

COMPUTEX TAIPEI 2015の会場の1つであるTaipei International Convention Center

 PC/IT関連の総合トレードショウである「COMPUTEX TAIPEI 2015」が台湾・台北にて6月2日~6日の会期で開催される。

 前日となる1日には、ARM、ASUS、ECS、Dellといったメーカーが発表会を開催する。ARMとDellについてどのような製品が発表されるのかは不明。一方ASUSは案内にはないものの、PC本体に加えて、ほかのマザーボードメーカーの事前情報と同様、次期のSkylakeに対応したIntel 100シリーズマザーボードが展示されると見ていいだろう。

 ECSは以前予告した通り、Core Mを搭載した「LIVA」が発表される。また、2日以降はGIGABYTEやMSI、ASRockなども今後発売予定の新製品を展示する。いずれにしても、マザーボードはIntel 100シリーズで間違いなく盛り上がることだろう。

 x86半導体関連では、IntelとAMDがプレスカンファレンスを行なう。Intelは時期的に、LGA1150に対応した第5世代Coreプロセッサが発表されると見られる。一方AMDは2014年末発表以降、未だ市場に出回っていないCarrizoに期待がかかるところだ。

 COMPUTEXにはMicrosoftもブースを構えている。展示内容は不明だが、今夏発売予定のWindows 10で盛り上がりを見せたいところだ。

 PC Watchでは連日、例年に増して速報や詳細なレポートを多数予定しているので、ご期待頂きたい。

Taipei World Trade Center(TWTC)ホール1の様子。6月1日時点ではまだ設置が済んでいなかった
車両が直接ホール内に入ってブースを設置できる仕組みだ
こちらは向かいにあるTaipei International Convention Center(TICC)で、MediaTekなどの半導体メーカーが入っているほか、基調講演などもここで行なわれる
基調講演は大手メーカーの名前が並ぶ
TWTCとTICCに設置されるブースなど。TWTCとTICCともに台北101の麓にある
こちらは台北101から離れたNangang Exhibitionの展示内容。PC Watch的にはこちらがメインとなる
Nangang Exhibitionホール1~3の展示

(劉 尭)