イベントレポート
Dell、“もっともスムーズなヒンジを実現した”11.6/13.3型のYoga型ノート
(2014/6/3 06:00)
- 会期:6月3日~7日
- 会場:Taipei World Trade Center Hall 1,3, NANGANG Exhibition Hall
- Taipei International Convention Center
米Dellは2日(現地時間)、COMPUTEX TAIPEI 2014に併せて発表会を行ない、PC新機種を発表した。ここでは、日本でも発売予定のある3機種を紹介する。
Inspiron 11 3000/13 7000
「Inspiron 11 3000」と「Inspiron 13 7000」は、液晶が360度回転しタブレットにもなるいわゆるYoga型の2-in-1ノート。Lenovoを始め、各社から同様の製品が発表されているが、同社は、この2製品の液晶ヒンジは各社の中で最もスムーズに回転すると言う点をアピールしている。
Inspiron 11 3000の主な仕様は、CPUがCeleron N2830(2.16GHz、ビデオ機能内蔵)かPentium N3530(同)、メモリ4GB、HDD 500GB、1,366×768ドット表示/タッチ対応11.6型IPS液晶、OSがWindows 8かUbuntuを搭載し、米国での価格は449.99ドルより。日本でも6月頭の発売が予定されている。
インターフェイスは、IEEE 802.11nかIEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、720p Webカメラ、USB 3.0、USB 2.0×2、SDカードスロット、HDMI 1.4a出力を搭載。本体サイズは299.98×200.98×19.4mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.39kg。
Inspiron 13 7000の主な仕様は、CPUがCore i3かCore i5、メモリが4GBか8GB、ストレージが500GB HDDか500GBハイブリッドHDD、液晶が1,366×768ドットか1,920×1,080ドット表示/タッチ対応13.3型IPS液晶、OSがWindows 8.1かUbuntuを搭載。価格および日本での発売日は未定。本体に収納可能なパッシブスタイラスも付属する。
インターフェイスは、IEEE 802.11nかIEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、720p Webカメラ、USB 3.0×2、USB 2.0、SDカードスロット、HDMI 1.4a出力を搭載。本体サイズは330×222×19.4mm(同)、重量は1.67kg。
Inspiron 20 3000
「Inspiron 20 3000」は価格を抑えた19.5型液晶一体型。
主な仕様は、CPUがCeleron N2830かPentium N3530、メモリが2GBか4GB、HDD 500GB、1,600×900ドット表示対応19.5型TN液晶、OSがWindows 8かUbuntuを搭載し、米国での価格は349.99ドルより。日本では7月下旬の発売が予定されている。
インターフェイスは、IEEE 802.11n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、720p Webカメラ、USB 2.0×3、Ethernet、SDXCカードスロット、HDMI入力/出力を搭載。本体サイズは489.5×26.8×312.6mm(同)、重量はタッチ対応モデルが3,650g、非対応も出るが3,100g。VESAマウントにも対応する。