イベントレポート

【速報】Qualcomm、Snapdragon 800搭載のWindows RT 8.1タブレットを公開

Snapdragon 800を搭載するWindows RT 8.1対応タブレットのリファレンスモデル
会期:6月4日~8日(現地時間)

会場:

Taipei World Trade Center NANGANG Exhibition Hall

Taipei World Trade Center Exhibition Hall 1

Taipei World Trade Center Exhibition Hall 3

Taipei International Convention Center

 米Qualcommは、COMPUTEX TAIPEI 2013 SUMMIT FORUMの基調講演において、同社のフラッグシップSoC「Snapdragon 800」を搭載するWindows RT 8.1対応タブレットのリファレンスモデルを公開した。

 Windows RT 8.1は、ARMプロセッサ向けOS「Windows RT」の次期バージョンで、Qualcommは6月4日に、Snapdragon 800でWindows RT 8.1をサポートすると表明。そして、本日の基調講演で、実際に動作しているSnapdragon 800搭載Windows RT 8.1対応タブレットを披露し、実際の操作や動画再生などのデモを行なった。

 ハードウェアの詳細は公表されておらず不明だが、10型クラスの液晶を搭載し、裏面には1,200万画素のカメラを搭載。NFCロゴも確認できたので、NFCも搭載しているものと思われる。側面にはSDカードスロットやUSB 3.0ポート、Micro HDMI出力なども確認できた。また、クレードルにもUSBポートやHDMI出力などが用意されている。

 基調講演や、この後開催されるラウンドテーブルの内容については、追って更新する。

裏面には、12MピクセルのカメラやNFCロゴが見える。リファレンスモデルのため、Snapdragonロゴが印刷されていた
側面には、SDカードスロット、USB 3.0ポート、Micro HDMIなどが用意されている
上部には電源ボタンとヘッドセットコネクタが見える
基調講演では、実機を使って動画再生などのデモが行なわれた

(平澤 寿康)