イベントレポート

Intel、Samsungと協業し399ドルの4K液晶を実現へ

会期:6月3日〜7日

会場:Taipei World Trade Center Hall 1,3, NANGANG Exhibition Hall

Taipei International Convention Center

 米Intelは3日(現地時間)、COMPUTEX TAIPEI 2014で基調講演を行ない、この中で今後399ドルの4K液晶ディスプレイ実現のためSamsungと協業していくことを明らかにした。

 Haswellなどを搭載する最新PCは4Kを出力する能力や、編集する性能を持っている。一方、最新のスマートフォンや「GoPro」のようなカメラも4K動画の撮影機能を搭載し、一般のユーザーでも4K映像を気軽に扱える環境が整いつつある。

 一方、それを表示するディスプレイについては、2014年に入ってから日本でも7〜8万円台に価格が下落してきたが、それでもフルHDに比べるとかなり高価で普及が進んでいるとは言いがたい。

 そういった状況の中Intelは、パネルメーカーであるSamsungと協業し、4K液晶の低価格化を図ることで、競合するデバイスとの差別化を図っていく。具体的な協業の内容については明らかにされていないものの、23.6型の液晶で399ドル、Coreベースの液晶一体型で999ドルという価格帯の実現を目指すとしている。

 液晶の価格は現行製品の半額になるものの、パネル駆動方式はPLS、sRGB比は100%、Technicolor(テクニカラー)準拠と、高品質なものになるという。

 この協業について、ディスプレイメーカーのTPV、ViewSonic、液晶一体型メーカーの、MITAC、Wibtek、Loop、ECS、MSI、Hibertekといった企業が賛同している。

(若杉 紀彦)