インテル株式会社が主催するユーザーイベント「Intel in Osaka 2009 Winter」が大阪・日本橋で開催された。本稿では初日の模様をお伝えする。
このイベントはインテルが2007年から行なっているもので、普段、一般ユーザーに直接接する機会が少ないという同社の社員自らが、自社製品の長所や使い勝手を紹介、説明する。これまでは1回の土日を使って行なっていたが、今回は12月5日~6日と翌週の12日~13日の計4日間にわたって開催される。もちろん、以下で紹介する抽選会なども、次週も行なわれるので、今回見逃してしまった人は、次回に参加すると良いだろう。
メインとなる特設会場は大阪市浪速区日本橋3-8-21にある。ここでは、賞品の抽選とステージイベントが随時行なわれる。ステージイベントでは1日3回、インテル社員によるプレゼンが行なわれる。5日~6日は秋庭正之氏と梶原武志氏、12日~13日は天野伸彦氏と土岐英秋氏が担当する。これらの社員は普段、プレス向けの説明会などで説明を行なっている人物だが、イベントでは質疑応答の時間もあるので、Core i7に乗り換えようかどうか迷っているといった人たちは、是非この機会を利用したい。
また、ステージでは、Core i7-870搭載の最新PCと、Core 2 Duo E6600を搭載した3年前のPCとで性能比較の実演デモも行なっている。Core 2 Duo E6600は、今でも一般的用途であれば十分な性能を発揮するが、HD化が進む写真や動画の編集などになってくると、Core i7にかなり水をあけられる。ステージデモのトランスコードでは、作業時間に数倍の差が出るので、その性能差を体感できるだろう。
抽選会の参加方法は2つある。1つは、イベント期間中に、ドスパラ大阪・なんばPrime館、ソフマップギガストアなんば店ザウルス2、TWOTOP大阪日本橋店、フェイス大阪日本橋店、パソコン工房本店、マウスコンピューター大阪ダイレクトショップの協賛6店舗にて、Core i7/i5や搭載機を購入し、そのレシートを持参する。1等賞品は32型のソニー製液晶TVとかなり豪華だ。
もう1つの方法は、協賛店舗と特設会場にいる7人のバニーマンを探し、スタンプラリーを完成させる。製品を購入する必要はなく、誰でも参加できるが、キヤノンのPowerShot S90やiPod nanoなどが当たる。なお、各店舗には専用の什器が置かれ、ビデオでインテル製品の紹介を行なっているが、これを最後まで見て、表示されるキーワードを元にスクラッチを完成させると、3回抽選できる。
各店舗ではイベントに合わせ、独自のキャンペーンも行なっているので、ここに紹介する。ドスパラでは、Core i7-870/860とIntel P55 Express搭載マザーボードの同時購入で「X25-M 80GB G1」が当たる抽選に参加できる。ソフマップでは、Core i7対応マザーボードやビデオカードが7%引きとなる。パソコン工房、フェイス、TWOTOPでは500円でハズレ無しのくじ引きに参加できる。マウスコンピューターでは、Core i7/i5搭載PC購入で最大1万円の割引となる。
ドスパラ大阪・なんばPrime館 | ソフマップギガストアなんば店ザウルス2 | パソコン工房本店 |
フェイス大阪日本橋店 | TWOTOP大阪日本橋店 | マウスコンピューター大阪ダイレクトショップ |
(2009年 12月 7日)
[Reported by 若杉 紀彦]