【TGS 2017】「CORSAIR ONE」日本発売決定。GTX 1080 Tiを積んだVR対応コンパクトPC

CORSAIR ONE

　本日(9月21日)から千葉県の幕張メッセにて、ゲームの祭典「東京ゲームショウ2017」が開催されている。21日と22日は業界関係者やメディア向けのビジネスデイとなっており、一般向けは23日と24日から。

　Corsairは、今年(2017年)前半に発表したコンパクトタイプのゲーミングデスクトップPC「CORSAIR ONE」シリーズを東京ゲームショウ 2017で展示している。日本では10月に発売されることが決定しており、国内での稼働製品の公開はこれが初となる。

　CORSAIR ONEのCPUはKaby Lake世代のCore i7を採用し、日本ではGeForce GTX 1080を搭載する「CORSAIR ONE PRO」および同1080 Tiを搭載する「CORSAIR ONE PRO TI」が販売される予定。代理店はリンクスインターナショナルおよびアスクが行なうという。価格は未定。

　本体サイズが176×200×380mm(幅×奥行き×高さ)と、ハイエンド構成のわりには非常にコンパクトに仕上がっており、天面にファンを配置して排気を行なっている。CPUとGPUは専用にカスタマイズされた水冷クーラーが採用されており、静音性も期待できる。また、VR Readyであることも特徴。

　実機はHTCのブースに展示されており、人気マンガ「暗殺教室」のVRを使ってのデモが行なわれていた。