ユニットコム、デスクトップCPUとQuadro M3000Mを搭載したクリエイター向けノート

　株式会社ユニットコムは、iiyama PCのクリエイター向けブランド「SENSE∞」より、デスクトップCPUとQuadro M3000Mを搭載した15.6型ノート「Sen-15FQ030」シリーズ4モデルを発売した。

　高クロックを達成できるデスクトップ向けのCPUと、CAD向けのQuadro M3000M(4GB)を搭載し、高性能を実現。上位2モデルはシーケンシャルリードが2,000MB/secを超えるSamsung製NVM Express接続のSSD「950 Pro」を採用する。BTOに対応し、CPUやメモリ、ストレージの違いで基本構成として4モデルを用意する。

　最下位の「Sen-15FQ030-i5-QE」は、CPUにCore i5-6400(2.7GHz)、メモリ8GB、500GB HDDを搭載し、価格は244,058円。

　下位の「Sen-15FQ03-i7-QE」は、CPUにCore i7-6700(3.4GHz)、メモリ8GB、500GB HDDを搭載し、価格は262,418円。

　上位の「Sen-15FQ030-i7-QSX」は、CPUにCore i7-6700、メモリ16GB、256GB SSDを搭載し、価格は291,578円。

　最上位の「Sen-15FQ030-i7-QXX」は、CPUにCore i7-6700K(4GHz)、メモリ32GB、512GB SSD×2を搭載し、価格は386,618円。

　そのほかの仕様はほぼ共通で、Intel Z170チップセット、Quadro M3000M、1,920×1,080ドット表示対応15.6型非光沢液晶ディスプレイ、OSにWindows 10 Homeを備える。

　インターフェイスはSDカードリーダ(UHS-II対応)、Thunderbolt 3(USB 3.1 Type-C)、USB 3.0×4(うち1基はeSATA兼用)、HDMI出力、DisplayPort×2、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、Gigabit Ethernet、200万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

　バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約2.9時間。本体サイズは約386×262×36mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.45kg。