NUCよりも小さいSkylake-U搭載小型

i80

　中国Giada Technologyは29日(現地時間)、超小型PC「i80」を発表した。

　Intelの提唱する小型PCプラットフォーム「NUC(Next Unit of Computing)」の性能、接続性といったコンセプトを継承しつつ、116.6×111×47.1mm(幅×奥行き×高さ)という、NUC以下のフットプリントでそれらを実現したとする。同社ではオフィスでのシンクライアントとしての用途を想定している。

　拡張性の面では、7.5mm厚2.5インチドライブベイ(mSATA接続)の内蔵のほか、無線LANモジュール搭載用やmSATAをサポートしたMini PCI Expressスロット2本を備える。

　モバイル向け第6世代Coreプロセッサを搭載しており、CPUの違いでCore i5-6200U(2.5GHz)搭載の「i80-B5000」、 Core i3-6100U(2.3GHz)搭載の「i80-B3000」2つのモデルを用意する。

　そのほかの主な仕様は共通で、DDR3L-1600メモリ対応SO-DIMMスロット×2(最大16GB)、対応OSはWindows 7/8.1/10、Linux。

　インターフェイスはUSB 3.0×4、Gigabit Ethernet、HDMI出力、Mini DisplayPort、ヘッドフォン/イヤホンコンボジャックを備える。

　本体色は黒または青。

前面

背面