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Razer、GeForce GTX 970M搭載の薄型ゲーミングノート

~外付けGPUを接続できるRazer Coreにも対応

Razer Blade

 米Razerは15日(現地時間)、14型ゲーミングノートPC「Razer Blade」2016年モデルを発表した。価格は1,999ドルから。ワールドワイドでの出荷開始は4月の予定で、国内での発売については未定。

 2015年モデルから、CPUが第6世代Core i7プロセッサへ刷新され、メモリがDDR4-2133となり高速化。SSDがSATA接続からPCI Express接続となったほか、搭載するGeForce GTX 970MのVRAM容量が3GBから6GBへ増強されている。

 17.9mm厚の薄型筐体や、3,200×1,800ドット表示対応14型液晶ディスプレイなどの仕様は継承している。

 またThunderbolt 3を搭載し、別売の外付けビデオカードエンクロージャ「Razer Core」をサポートしているため、より高いグラフィックス性能が必要な場合にも対応できるとしている。

 SSDの容量の違いで2つのモデルを用意。価格は、256GBモデルが1,999ドル、512GBモデルが2,199ドルとなっている。

 そのほかの主な仕様は共通で、Core i7-6700HQ(2.6GHz)、GeForce GTX 970M(GDDR5メモリ6GB)、DDR4-2133メモリ16GB、OSにWindows 10を搭載。「Tom Clancy’s The Division」のほか、楽曲制作ソフト「FL Studio 12 Producer Edition」が付属する。

 インターフェイスは、Thunderbolt 3(USB 3.1 Type-C兼用)、USB 3.0×3、IEEE 802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN+Bluetooth 4.1(Killer Wireless-AC 1535)、HDMI 1.4b出力、200万画素Webカメラ、ステレオスピーカー、マイク、音声入出力を備える。

 バッテリはリチウムイオンポリマー。サイズは345×235mm×17.9mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約1.93kg。

背面
右側面
左側面
Razer Coreとの接続に対応

(佐藤 岳大)