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USBバスパワーで動作するデジタルオシロスコープ
~PC上にインターフェイス/波形を表示
(2015/10/15 13:45)
ロジテックINAソリューションズ株式会社は、直販サイトのロジテックダイレクトにて、日本データシステム製のUSB 2.0接続のデジタルオシロスコープ「ポケオシ1G」シリーズを10月中旬より発売する。
全部で3種類あり、メモリ長10k/チャンネルの標準モデル「UDS-1G02S-10K」、メモリ長64M/チャンネルの「UDS-1G02S-64M」、メモリ長64M/チャンネルで分解能が16bit(ほかは8bit)の「UDS-1G02S-HR」をラインナップ。直販価格は順に99,360円、105,840円、213,840円となる。
波形などを表示するためのディスプレイは一体化されておらず、測定器本体とプローブのみの構成。操作用インターフェイスと測定内容は、USBで接続したPC上から専用ソフトウェアを利用して表示する。一体型のデジタルオシロスコープと遜色ない性能を発揮するという。
USBバスパワー対応により、別途ACアダプタが不要のためにポータビリティに優れ、あらゆる現場で柔軟に持ち込み可能。測定した波形データはExcelのxlsまたはcsv形式で保存でき、設定状態をWordファイルとして出力することもできる。
そのほか、データロガー機能やビデオトリガ機能、LAN経由でほかのPC上に画面を表示させるリモート表示機能などを備える。また、機器単体のチャンネル数は2つまでだが、複数台組み合わせることで最大12チャンネルの同時使用が可能になる。サンプリングレートは1チャンネル時で1Gサンプル/秒、2チャンネル時で500Mサンプル/秒。
対応OSはWindows 2000/XP/7/8/8.1。本体サイズは79×136×26mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約200g。