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エプソンダイレクト、BTOの柔軟性が高いWindows 10搭載ミドルタワー
~PCIe x4 M.2 SSDやQuadroなど、プロ向け構成にも対応
(2015/9/29 11:05)
エプソンダイレクト株式会社は、拡張性重視のミドルタワーPC「Endeavor Pro 5700」を発売した。基本構成時の税別直販価格は164,000円。
Endeavor Pro 5600の後継モデルとなる本製品ではWindows 10を搭載し、第6世代CoreシリーズのSkylakeに対応。BTOにより、倍率アンロックモデルのCore i7-6700Kを組み込むこともできる。
BTOでのパーツ選択の幅広さも特徴で、OSはWindows 10のProとHome、Windows 7も選択可能。CPUは4種類、グラフィックス機能はGeForce GTX 750/970だけでなく、Quadroシリーズを選択できるなど、ワークステーション用途にも対応できる。
そのほか、ストレージ構成も柔軟に変更でき、PCI Express x4接続で高速なM.2 SSDや、SSD単体とHDD2台のRAID 1/10を構築といった信頼性重視のシステムに仕上げることも可能。また、PCケースの前面部分には、取り付け/取り外しが容易な3.5インチドライブ用のベイを4基備えている。
基本構成時の主な仕様は、Core i5-6500(4コア、3.2GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ4GB、HDD 500GB、DVD-ROMドライブ、650W出力電源、Windows 10 Homeを搭載。
インターフェイスは、USB 3.0×6、USB 2.0×3、PS/2×2、HDMI出力、DVI、ミニD-Sub15ピン、Gigabit Ethernet、音声入出力などを装備。拡張スロット構成は、PCI Express x16×2(同x4スロット使用時はx8動作)、PCI Express x4×1、PCI×3(2基は拡張ユニットで実装)。
キャリングハンドル装着時の本体サイズ/重量は217×500×471mm(幅×奥行き×高さ)/約17.2kgで、キャリングハンドル取り外し時は高さが431mm、重量は約16.7kgになる。
付属品として、PS/2キーボードおよびPS/2マウスを同梱する。