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ECS、Realtekのゲーミング向けNICを搭載した「Z170-CLAYMORE」
(2015/8/6 15:45)
台湾ECSは6日(現地時間)、Realtekのゲーミング向けネットワークコントローラ(NIC)を搭載したIntel Z170マザーボード「Z170-CLAYMORE」を発表した。
COMPUTEX TAIPEI 2015でも展示されたモデルだが、搭載するヒートシンクのデザインが決まった格好。同社のゲーミング向けシリーズ「L337」に属し、NICにRealtekの「RTL8110AS」を採用。独自ユーティリティによりアプリケーションのバンド幅制限などが行なえ、Webブラウジングやダウンロードを行ないながら低レイテンシでネットワークゲームができる。
また、5つのPCI Express x16形状のスロットを搭載し、2-WayのマルチGPUに最適化した。4Kを60Hzで出力できるHDMI 2.0ポートと2つのUSB 3.1ポートを備える。このほか、PCがオフの状態でもUSBデバイスを充電できる「EZ charger」、静電気保護機能、固体コンデンサの100%採用、安定性と耐久性を高めた「Durathon Technology」を採用する。
フォームファクタはATX。CPUソケットはLGA1151で、対応プロセッサは第6世代Core/Pentium/Celeron。電源フェーズは12。ストレージインターフェイスはM.2 2242/2260/2280、SATA Express、SATA 6Gbps×4。バックパネルインターフェイスは、USB 3.1×2、USB 3.0×4、USB 2.0×4、HDMI 2.0、DisplayPort、PS/2、音声入出力を備える。