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リンクス、Haswell-E対応のAVEXIR製DDR4メモリ

~Blitz1.1とCoreの2シリーズを展開

「Blitz1.1」シリーズ

 株式会社リンクスインターナショナルは、LGA2011のHaswell-Eに対応したAVEXIR製DDR4メモリ「Blitz1.1」シリーズ5製品と「Core」シリーズ6製品を7月中旬より順次発売する。価格はオープンプライス。

 両シリーズともゲーミング向けを謳ったオーバークロックメモリとなっており、電磁ノイズへの耐性を高めた10層基板の実装や、全品検査による選別を行なうなど、信頼性と品質を重視。保証期間も永久保証となっている。また、Intelのメモリオーバークロック規格「XMP 2.0」に準拠しており、オーバークロック設定を簡単に適用できる。

 基板にはLEDが取り付けられており、稼働時に赤く光る仕掛けを用意する。LEDライトは明滅を繰り返すように点灯し、PCケースの装飾として楽しむことも可能。

 両製品の違いはヒートスプレッダにあり、「Blitz1.1」シリーズは背が高く熱伝導率2.4W/mKのシリコンシートが貼付されたヒートスプレッダを装着。高負荷時の安定性をより高めた仕様となる。

「Blitz1.1」シリーズ

Blitz1.1シリーズ

 Blitz1.1シリーズ中で最高クロックの「AVD4U32001604G-4BZ1R」の仕様は、規格がDDR4-3200(PC4-25600)、レイテンシは16-18-18-36、定格電圧は1.35V。4GBモジュール4枚組の合計16GBメモリキットとなる。

 このほか、DDR4-3000(PC4-24000)とDDR4-2800(PC4-22400)に対応したモデルがあり、8GB×4または4GB×4の組み合わせをそれぞれ用意する。

「Core」シリーズ

「Core」シリーズ

 「Core」シリーズの最上位モデル「AVD4U30001608G-4CIR」は、DDR4-3000対応で、レイテンシは16-18-18-36、定格電圧は1.35V。容量は8GB×4の32GB。同クロックで4GB×4の「AVD4U30001604G-4CIR」もラインナップする。

 このほかのモデルは、DDR4-2666(PC4-21300)とDDR4-2400(PC4-19200)の2製品。DDR4-3000のモデルと同じく、8GB×4と4GB×4の容量違いをそれぞれ用意している。

Blitz1.1シリーズと同じく、稼働時に赤く光る仕掛けを用意

(中村 真司)