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マウス製スマホのWindows 10版をマイクロソフトが初披露

Windows 10を搭載した「MADOSMA」のデモ機

 日本マイクロソフト株式会社が主催する開発者向け会議「de:code 2015」が5月26~27日の会期でザ・プリンスパークタワー東京にて開催されている。この中で同社は、展示会場において、マウスコンピューター製Windowsスマートフォン「MADOSMA」によるWindows 10のデモ機を展示している。

 MADOSMAは、Windows Phone 8.1を搭載し、近日正式に製品発表される予定の5型スマートフォン。マウスコンピューターとしては、まだこの製品をWindows 10に対応させるかは表明していないが、日本マイクロソフトとの協業により、技術デモという形で、Windows 10を搭載したものが公開された。

 マウスコンピューターとしては、Windows 10の搭載については前向きに検討中とのことで、目下開発中のWindows Phone 8.1モデルについても、日本マイクロソフトと緊密に連携しているとのことで、Windows Phone 8.1機、そして投入が期待されるWindows 10機も、単にローカライズしただけに留まらないものが期待できそうだ。

手に持ったところ。サイズは5型
背面
来場者は自由に触れるようになっていた
余談だが、各社のスティックPCも隣に展示されている

(若杉 紀彦)