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HP、2015年第1四半期はノートPCが好調、他分野が不調で減益

 米Hewlett-Packardは24日(現地時間)、2015年度第1四半期(2014年11月~2015年1月)の決算を発表した。

 これによると、米国会計基準に基づく第1四半期の売上高は前年同期比5%減の268億ドル、純利益は同4%減の14億ドル、1株当たり利益は同1%減の0.73ドルとなった。

 部門別に業績を見ると、PC関連のPersonal Systems部門はノートPCが前年同期比9%増、デスクトップPCが同10%減、ワークステーションは同1%減で、合計売上高は同±0%の85億4,400万ドル。Printing部門は、法人向けハードが同2%減、コンシューマ向けハードが7%減で、合計売上高は同5%減の55億4,300万ドルとなった。

 Enterprise Services部門は同11%減、Software部門は同5%減、Financial Services部門は同8%減で軒並み減収。Enterprise Group部門は±0%で横ばい。

(関根 慎一)