ニュース
HP、2014年第3四半期はPC以外が不調で減益
(2014/8/21 15:48)
米Hewlett-Packard(HP)は20日(現地時間)、2014年第3四半期(5月~7月)の決算を発表した。これによると、米国会計基準に基づく売上高は前年同期比1%増の276億ドルだったが、純利益は10億ドルで29%の減益となった。1株当たり利益は0.52ドル。
部門別に見ると、PC関連のPersonal Systemsは、法人向けが14%、個人向けが8%、全体では12%の売上増となり、出荷台数もデスクトップが9%増、ノートPCが18%増と全般的に好調だった。
一方、Printing部門は4%、Enterprise Services部門は6%、Software部門は5%、Financial Services部門は3%の減収だった。Enterprise Group部門は2%の増収。