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第5世代Core+次世代GeForce搭載「ThinkPad YOGA」シリーズ

~液晶を回転するとキーが沈下

「ThinkPad YOGA」

 Lenovoは5日(米国時間)、2015 International CESにて第5世代Core搭載2-in-1「ThinkPad YOGA」シリーズ3機種を発表した。米国での発売は、12型と15型が2月、14型が5月。価格は12型が999ドルより、14型と15型が1,199ドルより。

 名称の通り、液晶が360度回転するタイプのThinkPadだが、従来モデル同様、Lift'n'Lock機構を採用し、液晶を回転させた際はキーボードのキーが中に沈下し、不用意にキーが押されることを防ぐ。新製品は、14nmのBroadwellアーキテクチャを採用するほか、14と15型は次世代GeForceも搭載可能。さらに15型はオプションでIntelのRealSense 3Dカメラも内蔵する。

 主な仕様は、12型がPentium、14/15型が第5世代Core i7、メモリは12/14型が最大8GB/15型が最大16GB、ストレージはHDD最大1TBあるいはSSD最大256GB、液晶解像度はいずれも1,920×1,080ドットで、タッチ対応IPSパネル、OSはWindows 8.1を搭載。

 インターフェイスは、USB 3.0×2、HDMI出力(12型はMini)、OneLinkコネクタ、720p Webカメラなどを装備。

 本体サイズと重量は、12型が316×221×18.8mm(幅×奥行き×高さ)/1.58kg、14型が336×230×21mm(同)/1.9kg、15型が383×257×22mm(同)/2.3kg。バッテリ駆動時間は最大8時間(予定)。

液晶を折りたたむと、キーが沈下するLift'n'Lock
ThinkPad YOGA 12
ThinkPad YOGA 14
ThinkPad YOGA 15

(若杉 紀彦)