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アユート、Supermicro製品を取り扱い開始
~第1弾はゲーマー向けの「C7Z97-M」
(2014/12/25 12:00)
株式会社アユートは、米Supermicro製のコンシューマ向けマザーボード製品の取扱を開始した。第1弾はmicroATXフォームファクタのゲーミングマザーボード「C7Z97-M」で、2015年1月9日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は24,480円前後の見込み。
C7Z97-MはSupermicroが10月に公開したゲーミング向けのmicroATXマザーボード。ATXの「C7Z87-OCE」および「C7Z97-OCE」に続くコンシューマ向けモデル。黒の基板とヒートシンクをベースに、赤のPCI Express x16スロットと2基のメモリスロットがアクセントとなるなど、他社のゲーミングマザーボードと同じカラーリングが特徴。
6フェーズデジタルPWM電源、NPCAPセラミックチップコンデンサ、DrMOS、フェライトコアチョークコイル、サーバークオリティの部材、6層基板設計などを採用し、オーバークロックに特化。Intelが提供している「XTU」(eXtreme Tuning Utility)を利用してオーバークロックできる。
対応CPUはLGA1150のCore i7/i5/i3などで、TDP 150Wまでをサポート。メモリスロットはDDR3×4で、容量は最大32GB、クロックは最大3.3GHz(オーバークロック)に対応。チップセットはIntel Z97で、ストレージインターフェイスはSATA 6Gbps×6。
拡張スロットはPCI Express 3.0 x16、同x8(利用時はx16スロットがx8動作)、PCI Express 2.0×4。バックパネルインターフェイスは、USB 3.0×4、USB 2.0×2、HDMI出力、DisplayPort、Gigabit Ethernet(Intel i210-AT)、音声入出力(Realtek ALC1150)などを備える。