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アーキサイト、いにしえの2色成型キーを採用したメカニカルキーボード

ARCHISS ProgresTouch RETRO(日本語配列モデル)

 株式会社アーキサイトは、2色成型キーキャップを採用したCherry MX軸メカニカルキーボード「ARCHISS ProgresTouch RETRO」を12月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は11,980円前後の見込み。対応OSはWindows XP/Vista/7/8/8.1。

 PC黎明期のキーボードによく使われていたという2色成型キーキャップを採用したメカニカルキーボード。表面が黒のプラスチック、文字が白のプラスチックとなっているため、摩耗に対して文字が薄れたり消えたりすることを防ぐ。また、一般的なキーキャップが1mm厚であるのに対し1.5mmと厚くなっており、しっかりした打鍵感を得られるという。

 基板は耐久性が高いFR-4(ガラスエポキシ)素材のものを採用。底面に鉄板シャーシを配し、押下時のたわみを抑える。また、人間工学に基づいたステップスカルプチャ構造、左側/後部/右側にケーブルを引き出せるガイドなどを備える。Mini USBコネクタを採用し、ケーブルを着脱可能。

 このほか、Ctrl/CapsLock入れ替え、Windowsキー無効、Windowsキー→Altキー変更、ESC/半角/全角(英語配列モデルは「`」)入れ替えが行なえるDIPスイッチ、Nキーロールオーバー機能、Fnキーと組み合わせて使えるマルチメディアファンクションキー、PS/2接続時のキーリピート速度切り替え機能などを備える。

 ラインナップは、日本語108配列と英語104配列、そして黒軸/茶軸/青軸/赤軸の4種キースイッチと組み合わせた計8モデルをラインナップ。キーピッチはいずれも19mm、ストロークは4±0.5mm。

 インターフェイスはUSBまたはPS/2(変換アダプタ利用)で、ケーブル長は1.8m。本体サイズは440×140×28~37mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.16kg。

英語配列モデル

(劉 尭)