ニュース

ダイヤテック、バックリングスプリング式キーボードの日本語配列版

「Unicomp 106JPモデル」(ホワイト、型番:UN4KPHA)

 ダイヤテック株式会社は17日、米Unicomp製のバックリングスプリング式キーボードの日本語配列版「Unicomp 106JPモデル」を発売した。本体色はホワイトとブラックの2色。価格は12,800円。

 IBMのModel Mキーボードで採用された、屈曲したスプリングでキーを支える、独特の打鍵感と打鍵音が特徴のバックリングスプリング式キーボード。ダイヤテックは2013年3月に、この方式のキーボードを製造している米Unicompの国内正規代理店となり、英語配列のモデルを販売してきたが、今回、Unicompと協力して日本語106キー配列版を開発した。古い金型を用いているため、キーキャップに品質のばらつきがある点に注意を要するのは従来モデル同様。ダイヤテックの製品ページでは、サンドペーパーによるバリの処理などを案内している。

 キーピッチは19mm。インターフェイスはUSBで、ケーブル長は約190cm。本体サイズは455×180×43~55mm(幅×奥行き×高さ)。重量は1.6kg。

「Unicomp 106JPモデル」(ブラック、型番:UB4KPHA)

(多和田 新也)