IDC、世界PC市場の出荷予測を上方修正

　米IDCは27日、2014年度の世界PC市場の出荷台数予測について、元々は6%減だった予測を、3.7%減に上方修正した。

　これはWindows XPのサポート終了に伴うもので、特に先進国における買い替え需要により、5.6%の増加が見込まれる。これは2010年以来の数字だとしている。

　XP特需に加えて、低価格なWindows 8.1 with Bing、および先進国の教育向けで導入が進んでいるChromebookも、PC出荷台数増を助長するだろうとしている。