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TSUKUMO、日本初のQuadro K6000標準搭載ワークステーション
(2014/4/10 10:00)
株式会社Project Whiteは10日、NVIDIAのワークステーション向けGPU「Quadro K6000」を標準搭載するeX.Computer「QA9J-F61/S」を、TSUKUMOブランドで発売した。
Quadro K6000はKeplerアーキテクチャのGK110を用いたワークステーション向けGPUの最上位モデル。GK110のフルスペックとなる2,880基のSPが有効化されており、単精度演算性能は5.2TFLOPS。メモリは288GB/secの帯域幅を持ち、12GBのGDDR5メモリを搭載する。
このQuadro K6000を標準搭載するシステムは、「QA9J-F61/S」が国内では初めてという。ただし、これまでにもBTOなどで同GPUを選択できるシステムは存在する。
そのほか、CPUに12コア/24スレッド、2.7GHz動作のXeon E5-2697 v2、Intel X79 Express、メモリ16GB(4GB×4、空き4スロット)、HDD 2TB(WD Red採用)、DVDスーパーマルチドライブ、850W電源(80PLUS GOLD準拠)、Windows 7 Professional(64bit)を搭載し、価格は1,299,780円。
インターフェイスは、Gigabit Ethernet×2、PS/2×2、USB 3.0×2、USB 2.0×10、IEEE 1394、DVI-I、DVI-D、DisplayPort×2、音声入出力。空きスロットはPCI Express x16×4。空きベイは5インチ×3、3.5インチ×1、3.5インチシャドウ×4。
本体サイズは210×510×450mm(幅×奥行き×高さ)。