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AMD、ゲームソーシャルネットワーク「Raptr」と協業
~プレイ/最適化でポイントを入手、ゲームやハードウェアと交換
(2014/2/21 13:04)
米AMDは19日(現地時間)、ゲームの設定最適化を目的としたソーシャルネットワーク「Raptr」と協業し、「AMD Gaming Evolved powered by Raptr」のベータ版を提供開始した。
NVIDIAのゲーム設定最適化ソフト「GeForce Experience」に対抗するソフトウェアで、同プログラムに参加したユーザーのハードウェアに見合ったゲームの最適化設定を収集し、自動の適用を目的とする点はGeForce Experienceとはほぼ共通。
ただしGeForce Experienceにはない仕組みとして、ゲームをプレイしたり最適化したりと、何かしら活動を行なうことで「Reward Points」と呼ばれるポイントが付与される点。このポイントを貯めて、「Store」でRadeonビデオカードやゲームなどと交換できる。
活動内容にもよるが1回で10ポイント~200ポイント程度付与される。ゲームへの交換は25,000~30,000ポイント、Radeonビデオカードへの交換は70,000~130,000程度となっている。ただしディスカウントされている場合もある(例としてDiRT 3は21日時点で5,000ポイント、Radeon R9 270は80,000ポイント)。また、少数のポイントでゲームやハードウェアが当たる“賭け”にも参加できる。
このほか「Free-to-Play」のゲームを提示する機能や、ゲームのキャプチャ画像が撮れる機能を搭載など、Steamに似た機能も持つ。Twitchアカウントを登録することでゲームプレイのリアルタイムビデオ配信も可能。Steam、Xbox Live、Facebook、Twitterなどのアカウントと紐付けられる機能も備えている。