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Microsoft、2014年第1四半期は増収増益

10月24日(現地時間) 発表

 米Microsoftは24日(米国時間)、2014年度第1四半期(2013年7月~9月)の決算を発表した。米国会計基準(GAAP)に基づく売上高は、前年同期比16%増の185億2,900万ドル、純利益は同19%増の63億3,400万ドル、1株当たりの利益は同17%増の0.62ドルとなった。売上高にはWindows 8.1の前受収益分となる1億1,300万ドルが含まれる。

 セグメント別では、デバイス&コンシューマが4%増の74億6,000万ドル。Surfaceが4億ドルの売り上げとなったほか、検索広告による売り上げが前年同期比47%増となっている。Windowsについては、OEM向けで同7%減となった一方、Windows Pro版の売り上げは2四半期連続で伸びたとしている。

 ビジネス関連を扱うコマーシャル部門は、SQL Serverの二桁成長や商用クラウドの103%増により、110億2,0000万ドルの売り上げとなった。

(多和田 新也)