米Microsoftは20日(現地時間)、2012年度第1四半期(2011年7月～9月)の決算を発表した。これによると、売上高は第1四半期としての過去最高を更新し、前年同期比7%増の173億7千万ドル、営業利益は同1%増の72億ドル、純利益は同6%増の57億4千万ドル、1株当たり利益は同10%増の0.68ドルとなった。

　売上高を部門別に見ると、ビジネス事業部は前年同期比8%増の56億2千万ドル、サーバー&ツールズ部門は同10%増の42億5千万ドル、WindowsおよびWindows Live事業部は同2%増の48億7千万ドルだった。

　同四半期までにWindows 7は4億5千万ライセンスを販売。Xbox 360は9カ月連続米国でゲームコンソールの売上1位となり、新作のGears of War 3は300万本以上を売り上げた。